9月23日(日)秋分の日、「えがおのお茶会」2018秋を開催しました。
患者会の活動には色々なものがありますが、私は一番中心となるのが「対話」だと考えています。
日頃から、がんの話を心から話せる場所って、なかなか無いのでは？と感じています。
「こんな話をしたら家族が心配するのではないか？」とか
「友達や職場でがんの話をしたら、引かれてしまうのではないか？」等など。
ですが、患者会ではがんの話はウエルカム。
普段なかなか話す機会の無い思いを語って頂き、仲間で共感しあう場、それが「えがおのお茶会」です。
毎回「本当にがんの患者会？」と思うほど盛り上がりますので、私自身もとても楽しみにしています。
今回は約20名の方にご参加頂きました。
頭頸部がんと一言で言っても、舌がん、歯肉がん、上顎洞がん、咽頭がん、喉頭がん、耳下腺がん等々、参加者は実に様々ながんの経験者です。
又、年代も20代～60代と幅広く職業も多様ですので、日常生活では聞く事が出来ない、思わず「へぇ～」と驚いてしまう話を沢山聞く事が出来ました。
あっと言う間の３時間でしたが、とても有意義で明日への元気がにつながる「えがおのお茶会」となりました。
お茶会は今後も定期的に開催してまいります。
場所代などを会費から捻出していることから、基本的には会員限定の企画ですが、お試し参加も大歓迎です。
是非お気がるにお問い合わせを頂ければと思います。
清水敏明