3月15日(金)、国立がん研究センターで開催された、『Meet the Expert 2019 頭頸部の希少がん』に、Nicottoの仲間と参加してきました。
希少がんとは、人口10万人に対して6人未満のがんの事とされており、その種類は200にも及ぶとされています。
頭頸部がんと一言で言っても、上顎洞がん、鼻腔がん、口腔がん、唾液腺がん、咽頭がん、喉頭がん、甲状腺がんなど多くの部位に分類され、又、細胞のタイプも非常に多くのタイプがある為、正に希少がんの集合体が頭頸部がんだと言っても過言ではありません。
今回は、希少がんセンター・中央病院頭頸部外科長の吉本先生と、中央病院頭頸部内科・消化管内科の 本間先生の講演で学びを深めた後、会場からの質問に答える形式で進みました。
今回は、改めて頭頸部がんの専門性・個別性の高さや、治療を選択する際の後遺症とQOLのバランスの難しさを感じました。
又、最新の光免疫療法の説明もあり、医学の驚異的な進歩と、それが臨床に到るまでの難しさを痛感しました。
さて、イベント終了後は、Nicotto恒例の懇親会です!
今回もメニューを注文する際、「上から順番に食べやすいもの選んで!」から始まり、ラストドリンクは「全員もう一杯!」の賑やかで楽しいひと時となりました。
今回の動画が公開されたら、又ご案内致しますので、その際は是非ご覧になって下さい。
清水敏明