2024年3月27日、国立がん研究センター中央病院歯科医長 上野尚雄先生、歯科 八岡和歌子先生にお会いする為、希少がんセンターの加藤さんとご一緒に、Nicotto会員5人で歯科のお部屋を訪問しました。
目の前の大きな画面で、頭頸部の術前に３Dで実際の寸法とあわせた模型を作成し、手術で切断していく位置決めやどのように口腔内を再建していくのかをシミュレーションしている動画などを見せてくださり、そのリアルさに始めは驚きもありましたが、私達は全員このような手術を受けてきているわけで、改めて医師の皆さまに大感謝と、この手術を乗り越えて今元気にここにいる自分達を一杯褒めてあげたいと思いました！
術後の開口障害への対処や放射線治療後の抜歯治療 顎骨壊死などをできるだけ避けられるように配慮しながら治療を行っている話など、私達が日常困っている歯科治療の話を沢山伺うことが出来、とっても安心出来ました。
がんセンターの患者でなくても診てくださるそうですので嬉しいですね～！
更に本物としか見えない義眼や手術で鼻に穴が開いてしまったところに実物そっくりの鼻を作成し顔に貼るなど、特殊メイクのような分野も歯科の領域で行っていることに本当に驚きました！
治療後の歯科診療に対応できる歯科医リストは、「がん情報サービス」の中に「がん診療連携登録歯科医名簿」として掲載されていますので、以下URLからご覧下さい。