4月22日(月)、会長の清水と副会長のムーランが、顎顔面補綴学会の診療ガイドラインパネル会議に、患者会の代表として出席しました。
顎顔面補綴(ほてつ)とは、がんの手術などで失われた部分を、特殊な装置を用いて機能回復させる治療の事です。
こうした医療者の会議に、我々患者の意見を取り入れようとするところに、率直に感謝と驚きの気持ちがわいてきました。
がんの治療は、治療による利益と後遺症が表裏一体です。
最終的にどこまでの治療を施すかは、患者の生活、価値観などによるところも大きいと実感しています。
これを機に、医療の発展にも貢献できる患者会を目指していきたいと、決意を新たにしました。